松坂市にて屋根・外壁塗装
2021/11/26
先日より、松坂市にて行っている屋根・外壁塗装の様子をお届けいたします。
前回までに下塗りが完了していますので、今回は中塗りから進めていきます。
中塗りでは仕上げの色となる塗料を塗ります。中塗りは下塗り材の色を消し、上塗り塗料の密着をより高めます。基本的に上塗り塗料と同じ色を使います。中塗りを省いて上塗りだけで仕上げてしまうと必ず塗りムラができてしまうため、欠かせない工程です。
続いて、中塗りの塗料が乾き切ったら上塗りに入ります。上塗りは、屋根・外壁塗装の3回塗りにおける最後の仕上げの塗装です。上塗りには塗膜の仕上がりを美しくする、耐久性をさらに高めるといった役割があり、下塗り・中塗りと同様に欠かせない工程です。
上塗りが正しく施工されなかったり、省略されてしまったりすると、本来、塗料に期待できる耐用年数よりも早い段階で剥がれやひび割れが生じるおそれがあります。
その結果、外壁の腐食が起こったり、住宅の構造体に水分やカビ、虫などが侵入し、家全体の寿命を縮めることになってしまうのです。
引き続き、作業の様子をお届けいたします。